今新聞をにぎわせている「特定秘密保護法案」。
記事やブログを見て回りましたが文章が難しすぎる。
まるで大学の教科書です。\(^o^)/
「簡単に言うと何なの?」「なんで導入しようとしてるの?」にお答えします。
よくわからない項目は読み飛ばしてください!
この法案の目的
スパイ防止法を作るための準備です。
スパイ防止法導入の目的
そもそも日本にスパイ防止法がないという問題があります。
日本は「法がないと罪は処罰できない」罪刑法定主義を採用していますので、スパイを捕まえるには法案を作るしかないのです。
といっても、この法案はスパイ防止法としてはまだまだ初期段階のものです。
スパイは危険?
特に大きいのは軍事です。
軍備と配置を知られると負けたようなものです。
防備が筒抜けの所には攻め入る国はいくらでもあります。
このごろは特に中国の動きが活発です。
世界の現状
先進国の中でスパイ防止法がないのは日本だけです。
情報規制があるんじゃないの?
あるともないとも言えません。
だからこそ知っておいてほしいのです。
法案のポイントのおさらい
- 安全保障に関して特に秘匿が必要なものを特定秘密に指定
- 業務で知った特定秘密を漏らした公務員らに10年以下の懲役
- 外国の利益を図るなどの目的で不正に特定秘密を取得した者に10年以下の懲役
- 漏えいや不正取得を共謀、教唆、陽動したものに5年以下の懲役
- 国民の知る権利の保障につながる報道・取材の自由に十分に配慮し、正当な取材行為は罰しない
(読売新聞より)
とりあえず普通に暮らしていればかかわらないです。
まとめ
「法律は難しすぎてわからないと思ってる」か「どうでもいい」人が多いと思います。
「そんな法案があるんだ~」という感じで興味を持っていただけるとうれしいです。
概説を発表しました >> 特定秘密保護法案は大成功
参考
- 守秘義務 – Wikipedia
- 国家公務員法
- 刑法
- 読売新聞 1面 2013/11/27
- 熊本日日新聞 1面 2013/11/27