私は「中国はどう考えているのか」に興味があります。
その関連の記事があったので紹介します。
記事内容
中国共産党機関紙、人民日報が「沖縄の帰属は未解決の問題」とする論文を掲載したことを受け、北京の某大学でこの問題をテーマにした講演が開かれたため、聞きに行った。会場からは「中国の自治区にしたらいい」という下心丸出しの意見も出る一方、「チベットやウイグルの帰属まで議論になる」と中国が抱える民族問題への“ブーメラン”を懸念する声も。若者たちの間に徹底していたのは、帰属の正当性そのものや沖縄県民の声よりも「中国にとって得か否か」だった。
留学生が見たリアル中国より
大事なポイント
「今、琉球の帰属を議論しても中国の利益を最大化できない。今後もっと中国が強大になり、米国を追い越したころに議論するか、あるいは琉球を(中国の)自治区にしてしまえばいい」
まとめ
どのように中国国民が日本(沖縄)を見ているのか理解する手立てとなりそうです。
中国は何度も支配する民族が変動する歴史を経ています。
彼らは私たちのように、正当性や歴史を重視しないのではないでしょうか。
これらは中国の1面であることを忘れてはいけないと思います。