なぜ批判されるのか?
太平洋戦争、大日本帝国時代の軍人が合祀されているためです。
日本人としたら死んだらその人でなくなる思想があるので不思議に感じるかもしれません。
ですが、中国は「死体に鞭を打つ」という考えが昔からあります。秦の始皇帝の時代から近代にかけて、以前の支配者の陵墓を暴いて死体に刑罰を与えることがたびたび行われてきました。
韓国も中国の文化に影響を受け、中国寄りの思想であるようです。
そのため、人は死んでもその人であり続けるので、靖国に「大日本帝国の軍人」が合祀されていることに抗議するのでしょう。
また、政治的な思惑もあるので、その文化を利用した戦略の可能性があります。
合祀批判は内政干渉である
日本の政治家の靖国参拝が「正しい」理由 – JBPressに詳しく書いてあります。
一国の政治指導者が自国を守るために命を犠牲にした戦没者の霊に祈りを捧げることはごく自然
靖国神社参拝はきわめて当たり前のことをやっているだけです。
「死者を含めての他者の尊厳への精神的な敬意というのは、個人の権利や市民の自由の前提です。それらの権利や自由は民主主義社会の基礎でもあります。ことに自国を守るために命を犠牲にした戦没者への弔意の表明は、一般国民はもちろんのこと、その国の指導者層にとって特に重要です。日本国民にとって靖国に祀られた戦没者たちの霊の追悼は、祖国への誇り、祖国への敬意の表明でしょう。もし日本の首相が靖国参拝を止めてしまえば、日本社会は世俗化の一途をたどってしまうでしょう」
本当にそうだと思います。
個人を尊重すること、その人がそうならなければならなかった理由など一切無視して批判することはすべきではないと考えています。