アフリカ豚コレラについて(農林水産省)、浙江省台州市发生非洲猪瘟疫情(中国当局)にもあるように、なかなか抑えられていないようです。
中国が悪いような報告になっていますが、そうではありません。
ただ、今は中国で爆発的に発生しているのです。
新千歳の続報は以下の通り。
○ 10 月1日(月)に北京から新千歳空港に到着した旅客の携帯品から収去した豚肉ソーセージ(1.5kg。一定の加熱がされている模様。)について、18 日(木)に動物検疫所において ASF の遺伝子検査(PCR)を実施したところ、ASF ウイルスの遺伝子が確認。
○ このため、19 日(金)に実施したシークエンス(PCR 増幅産物の遺伝子配列の解析)の結果、PCR 産物の配列が現在までに中国、ポーランド、エストニア、ロシア及びジョージアで分離された株と 100%一致し、これらの株と近縁であることが明らかとなった。
平成 30 年 10 月 22 日消費・安全局動物衛生課
やはり中国由来というより、ユーラシア大陸で広がった株100%ですね。
あとは生きたウイルスが居るかどうか。
岐阜で発生した豚コレラは、飼料が加熱滅菌ができておらず、その中に生きたウイルスが居たので発生したようです。
その二の舞にならないように・・・と。