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理想と現実の狭間に

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「障害者働く場 奪われた」 水増し 数千人規模
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優秀なはずの国家公務員さん達が、「また」です。
高い倫理観があるはずの人々が事なかれ主義に陥るのはなぜでしょうか?
現場に入れば自分でもそうしてしまうのか?

製薬企業の現場や取引先でも「ん”?」と思うことは多々あります。
見えないように巧妙に隠すんですよね。それがさも当たり前かのように。

それらの原因は「人手不足」では無くて、「煩雑な手続きが必要な事」ではないでしょうか?
人は概して理性的ではありません。
面倒なことには手を出さない人がほとんどです。問題解決に対する報奨がありませんし。
手を出してみる人は面倒ごとに巻き込まれますし、何も得られないように見えます。
それでは誰もやりませんね。無謀な若者くらいでしょうか。

「何もやらない」じゃなくて「面倒だからやらない」んだよってことを上に伝えたいですね。
人は理想と現実の間で戦います。
誰しも認められたい。
ただ、それを認める環境ができているのでしょうか。
私は面倒だとわかっていることでも首突っ込んで適正化しようとしますけどね。
ただ生きているだけでは意味がないから。

知らないことを知り、少々上に立つことで見えるのは人間の弱い部分ばかりです。
「何でできないの?」とただ批判するだけではなく、実際に行動・経験してみてから批判すればいいと思います。

ただ、こんなこと言ってる私も全然物事はわかっていません。
いつか理解できる時を願って、前に進むだけです。

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