ミツバチへの悪影響が懸念されているネオニコチノイド系農薬のうち2種類が、低濃度でも人間の脳や神経の発達に悪影響を及ぼす恐れがあるとの見解を、欧州連合(EU)で食品の安全性などを評価する欧州食品安全機関(EFSA)がまとめたことが2日、分かった。(人の脳や神経に悪影響の恐れ ネオニコチノイド系農薬 – 沖縄タイムスより)
1990年代初めごろからミツバチの大量死が世界各地で起こりました。
その原因と考えられているネオニコチノイド系農薬が、欧州を中心として禁止されていっています。
ミツバチの研究は世界各地で行われています。
この総論(まとめ)は参照が109・・・。すごいです。
ネオニコチノイド自体、ニコチン(たばこの毒成分)を改良したもので、人体に影響が出にくいのですが・・・。
「危険」か「安全」を常に判断せざるを得ない、科学の宿命ですね。
参考
- 人の脳や神経に悪影響の恐れ ネオニコチノイド系農薬 – 沖縄タイムス
- ネオニコチノイド – Wikipedia
- Neonicotinoids in bees: a review on concentrations, side-effects and risk assessment