BREAKING NEWS: 2018 Nobel Prize in Physiology or Medicine announced pic.twitter.com/chjcOKCP9l
— Scientific American (@sciam) 2018年10月1日
アリソン氏と本庶氏がノーベル生理学・医学賞を受賞しました。
内容は”for their discovery of cancer therapy by inhibition of nagative immune regulation.”=ネガティブな免疫因子の抑制によるがん治療(応用例はこちら)です。
基礎研究からがんの治療薬(オプジーボ)まで繋がった稀有な例です。
研究の短期成果主義に一石を投じるか?日本では成果の上がる研究にのみ注力していますが。
本庶氏が見つけたもう一つ(もっと多くあるみたいですが!)の偉業はクラススイッチ&体細胞超変異での抗体の多様性の確立です。(論文(クラススイッチ))
「なぜ抗体はどの病原体に対しても産生されるのか(なぜ抗体はとても豊富に種類があるのか)」を解明されました。
※ただ、私の知識不足で利根川先生の「抗体産生の解明」と本庶氏のこの業績で、どこまでが利根川先生の業績で本庶氏の業績はどこからかはわかりませんでした。
以上です。